自家焙煎コーヒーと酒と料理とライブの店
日光の文化発信拠点珈茶話 Cafe & Diningbar kashiwa

コーヒー専門店「カフェテラス珈茶話(かしわ)」としてオープンして28年。2度の改築後、自家焙煎コーヒーをベースにアルコールと料理を充実。「カフェアンドダイニングバー珈茶話」と名称を変更、毎月開かれるライブも定着してきた。「くつろげる空間の提供」とともに、日光をアピールする情報発信拠点として地域とともに歩んでいる。
マスターを務める柏木保之さんは、オーナー兼料理人で人脈もあり、日光の文化人が集う店として地元では定評がある。
ランチは午前11時から午後2時で、自家焙煎したコーヒー豆を挽きたて、いれたてで提供。本場エスプレッソマシンを使ったイタリアの味も楽しめる。食事は60種類以上の手作り料理、本格パティシエが作るスイーツ。バーは午後6時から午前1時までで、100種類以上のカクテルメニューを用意。ウイスキーはバーボンからスコッチまで豊富な品揃えで、入手困難な限定物もある。毎週火曜日定休。東武下今市駅から徒歩2分。駐車場有り。

■「日光カクテル物語」と題して、今月から毎月柏木保之さんに執筆を依頼、連載していきます。
日光カクテル物語 1夏向きのすっきりしたカクテル「ギムレット」
Cafe & Diningbar kashiwa 文・柏木保之
下界の温度計が35度を指すときでも、奥日光では25度以下という日は珍しいことではありません。
100年以上昔、まだ海を渡る手段が船しかなく、おいそれと帰国できない各国の大使とその家族は、蒸し暑い日本の夏を越すため、涼しさを求め標高1500mを越す奥日光にやってきました。
彼らと一緒に彼らの文化も奥日光にやってきました。当時日本では珍しいヨットやルアーフィッシングなどのスポーツから彼らの好む音楽や料理も…。もちろんお酒も例外なく持ち込まれました。
今でこそコンビニでも見かけるロンドン・ジンの「ビーフィーター」もそのひとつで、地元の人が見たこともない酒瓶が片田舎の酒屋さんの棚に鎮座していたと聞きます。
中禅寺湖と男体山を眺め、爽やかな涼風に揺れながらヨットの上で飲んだビーフィーターは、エアコンの効いた部屋では味わえない清涼感を彼らに与えたことは想像するまでもありません。


ビーフィータージンにライムを加えた
夏向きのすっきりしたカクテル「ギムレット」
http://www.kashiwa.cc
Phone.0288-22-5876